
-TAKとは-
デンマーク語で”感謝”を意味する言葉
これまで、ご縁をいただいた多くの方への感謝を込めて・・
-ふつうのチーズを目指して-
もう、ふつうがいい。
チーズ職人は、
酪農がそこにあれば
チーズをつくる
ふつうに作ったそのチーズは
ふつうにご近所さんが買ってくれて
ふつうに食卓にのぼる
そこには、気取りや飾り気はなく
浮足立つこともない
ただふつうに、チーズがそこにある
そんな普通のチーズをつくりたい
-いつも、ない-
私たちが作るチーズは
尽きることなく
いつも用意されていて
いつでも、どこでも
購入いただける類のものではない
ただ、想像して下さい
毎日生乳を産み出す酪農家さんがいて
それを運ぶローリーの運転手さんがいて
酪農に関わる様々な人がいて
運んでもらった生乳から
チーズを作る人がいて
毎日、チーズを仕込んだり
できたチーズを切り分けたり
容器に詰めたりしている
やっと商品になったチーズは
ショーケースに並べられ
配送業者さんのトラックに揺られ
料理人さんの手で美味しく姿を変えられ
やっと食べる人の手に届く
当たり前であることは、
当たり前ではない
多くの方々の努力の賜物に
自分たちは支えられている
どんな時もその事を忘れたくない
そう想っています。